「只」の古語は?
「只だ」とはどういう意味ですか?
それよりほかのことなく。 もっぱら。 いちずに。
「ただ心」の古語は?
あだ-ごころ 【徒心】
浮気な心。 誠意のない移り気な心。
「ただなる」とはどういう意味ですか?
ただ・なり 【直なり・徒なり】
直接だ。 じかだ。 まっすぐだ。
キャッシュ
ただもうの古語は?
ただもう。 むやみに。 まったく。 [訳] 閉め切っておいた所の戸が、すぐに、ただもうどんどん開いてしまった。
キャッシュ
只の使い方は?
[副]1 そのことだけをするさま。 それよりほかにないと限定するさま。 ひたすら。 もっぱら。「—2 数量・程度などがごく少ないさま。 わずかに。 たった。「 正解は—の三人だった」「—一度しか休まない」3 (「ただ」+動詞の連用形+「に」+動詞の形で)そのことだけが行われるさま。 ひたすら。「— 泣きに泣く」
「只」の類語は?
意義素 | 類語・類義語・言い換え・同義語 |
---|---|
そして、多くは何もない | 啻に 独り 僅僅 ひとり 一人 高々 只々 唯々 たった 僅々 高だか 単に 只只 唯 唯唯 |
含まれるまたは関係する他のものなしで | ただただ 専ら 但 啻に 独り 一に もっぱら ひとり 只々 唯々 偏に 壱に 単に 只只 唯 唯唯 |
「あはただし」の古語は?
あわたた・し 【慌たたし】
気ぜわしい。 あわただしい。 [訳] 雨や風が続いて、(桜は)気ぜわしくすっかり散ってしまった。 近世以降、「あわただし」とも。
「心ばえなり」とはどういう意味ですか?
こころ-ばへ 【心ばへ】
気立て。 [訳] このお子のだんだん成長しなさっていくご容貌(ようぼう)、気立てがめったになく珍しいほどにお見えになるのを。 心遣い。
「ただ今」の古語は?
ただ-いま 【只今・唯今】
現在。 目下(もつか)。 今。 [訳] どうして、現在の一瞬において、すぐに実行することがひどく難しいのだろうか。
そのままの古語は?
さ-ながら 【然ながら】
そのまま。 そのままの状態で。 もとのまま。 [訳] (源氏が部屋に)もどって手さぐりなさると、女君(=夕顔)はもとのまま横たわっていて。
「京童部」とはどういう意味ですか?
京の若者たち。 京都市中の物見高くて口さがない若者ども。 京わらべ。 京わらわ。
「御堂ざま」の読み方は?
『宇治拾遺』の忠明も「太刀をぬいて、御堂ざまにのぼる」。 「御堂ざまに出(いで)たるに」(『古本』)でも「御堂ノ方様(かたざま)ニ逃(にぐ)ルニ」(『今昔』)でもない。 本堂の方へ「のぼる」という。 そして「前の谷へをどり落つ」。
「3隻」の読み方は?
三つ。
1艘とはどういう意味ですか?
いっ‐そう【一艘】 〘名〙 一隻の舟。 舟の一隻。
「只管」の言い換えは?
「只管」を形容動詞で使うときは、「もっぱらそのことだけをおこなうさま」という意味があります。 類似語となるのが「専ら(もっぱら)」です。 副詞では、「他のことはさしおいて、1つのことに集中するさま」や「ある1つのことを主にするさま」といった意味の表現となります。
「隻眼」の言い換えは?
① 一つの目。 独眼。
「あはまし」とはどういう意味ですか?
善悪にかかわらず、思いがけない、の意。
「ただし」の品詞名は?
接続詞 前文の例外や条件を付け加えるときに用いる。
「心はべ」とはどういう意味ですか?
こころ-ばへ 【心ばへ】
心遣い。 配慮。 [訳] お供の人々は、威儀を正し、心遣いをしながら通り過ぎるので。 風情。
「頼み」の古語は?
たのみ 【頼み】 頼ること。 また、その人・物。 頼り。
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